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魅惑のロシアンピック

Krukonogi・・・日本では売ってないマニアックなピックを
某WCクライマーから仕入れてみました♪
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クルコノギ、こんなマニアックなギアを自分で買う日が来るとは・・・w
でも買ったら徹底的に研究してみないとね♪


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そのまえにまずはノミックのアイスピックとドライピックの違いから。
ドライが緑でアイスが青

この2つはトゲトゲの削り方以外何も変わらないよね〜なんて思ってたけど
正確に撮影して比べてみるとちょっとだけ角度が違います。

気持ちドライの方が下向きになってるんですね〜
手に持って比べてもわからないくらいの差だけどねw
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そして魅惑のクルコノギ!(赤がクルコノギ)
バナナ的な曲がりが弱くなっていて全体的に上から下に向かってピックが伸びてます。
全体的にクルコノギの方が大きめで微妙に長い感じですね。

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ピックの先端のアップを見てみると微妙に長いのがわかると思います。
あと先端から上に伸びる峰部分の角度は違いますが先端から下部の角度は一致してます。

全然違うメーカーでも角度が一致するってことは
安定して良い角度ってことなんでしょうか?



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ピックの厚みを比べてみましょう、左からアイスピック、ドライピック。ドライピック(新品)、クルコノギ

クルコノギだけ分厚い! そして切先が完全に平面w
氷に打ち込むことを全然考えてないんでしょうか?
「それとも好きなように削って使ってね♪」って話なのかな?


と、能書きはここまでにして実際に使ってみると・・・

まずピックが重い〜
ペツルのドライピックが126gに対してクルコノギは143g!
たった17gの違いだけど使ってみると結構違うんですね〜

普段ウエイトも外して軽量化してる私としてはビックリの重さ、
アイスでは切先の形状も相まって氷を砕きまくりですw

でもドライは登りやす〜い♪

ピックをホールドに引っ掛けた時に安心感が違います。
写真だと刃先はほんのちょっとしか違わないようにみえるけど
実際に使ってみると違うもんですね〜

アイスでもコツコツ穴を開けて引っ掛ければ登れなくもないし
もとからある穴に引っ掛けで登るぶんには使いやすい感じ。
でも外の氷のときは普通に打ち込みたいことが多いから
やっぱりこれはドライ専用だな〜〜

これからはドライ壁はクルコノギで登って
これまでのドライピックはもうちょっと削ってアイス兼用にしてみよう♪

今度はアイスで使ったときのアイスピックとドライピックの差を検証してみないとだな〜







by kunkung | 2017-02-04 21:16 | クライミング・ギア | Trackback | Comments(0)