ジャミングの科学 ハンド編-4 タイト〜シンハンド

まだまだ続く理屈で語るジャミングの科学へようこそ。
ちなみにこの記事をまだ読んでない人は一読してください♪

さて前回から私が言っているジャミングを入れる角度、覚えてますか?
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この角度ですよ〜

この角度の理由は前回の日記でだいたい書きましたが
今回はさらに突っこんで書いてみる予定です。
でもその前にハンドジャムの基本に一度戻りましょう。

ハンドジャムはどの部分をどのように効かせているのか?

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もうわかりますね? ジャム筋(青矢印)を膨らませることによって
手の甲(普通は緑矢印)とのオポジションでジャムを決めてるんです。

じゃあタイトハンドやシンハンドとの違いは???

私の中ではタイトハンドはクラックに押し込めば
かろうじてジャム筋が入るサイズのクラックで
シンハンドはちゃんとジャム筋が入らないサイズのクラックと分けてます。

ちなみに手のひらが全く入らないのはオフフィンガーで私も大の苦手です(^^;

タイト〜シンハンドはクラックに少しでも多くジャム筋を突っこむのが鍵なので
当然手のひらをなるべく薄く伸ばした状態でクラックに突っこみます。
c0173794_12255990.jpg
写真で見るとこんな感じですね♪
この状態でいかにクラックに手を突っこんでいくかがポイントなんですが
ここで冒頭に書いた手の角度が関係してきます。

実は人間の手って、手首が思ったよりも厚いんですね。

この手首の太い部分(緑)とジャム筋(赤)とクラック(青)の関係を
登っている真横から見るとこんな感じ。
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青い部分がクラックの中を表現しています。

こうしてみると分厚い手首が邪魔してジャム筋がクラックの中まで入っていきません。

ところが手首を曲げてクラックに手を突っこむと・・・
c0173794_12524110.jpg
お〜ジャム筋がしっかりクラックに入ってます♪

このあたりはカサブランカは登れたけどジャク豆のタイトハンドが突破できない〜 と
言っている人がよくハマってる部分です。

小川山レイバックの出だしがレイバックでしか突破できない人とか
ちょっと基本に戻ってみると良いかもしれませんよ〜
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Commented by MONA at 2010-08-27 20:22 x
はい、アイロン先生^^
角度が大切なんですね。
ぱっぱぱやっぱ!
Commented by あいろん at 2010-08-27 21:17 x
MONAさん
そうなんです! 
同じ内容で4回も引っ張ってしまいました(笑)
Commented by やましん at 2010-09-06 20:59 x
カサブランカとジャク豆の間をさまよっています。
「カサブランカが登れない悩み」
がやっと解決したと思ったら
カサブランカが登れたあとの悩みの方が大きかったんです。
なるほどなるほど
ありがとうございます。
Commented by アイロン at 2010-09-06 22:09 x
やましんさん
私もカサブランカを登れた後の悩みは長引きました。
この方法を覚えるとクレイジーまでは突っ走れますよ!

limacがジャク豆行きたいと行ってるので
今度都合が合うときにご一緒しましょう♪
by kunkung | 2010-08-27 14:08 | クライミング | Trackback | Comments(4)