フットジャムの科学 2.1

前回のフットジャムの科学は分かりにくいと
専属赤ペン先生に突っ込まれたアイロン日記へようこそ。

分かりにくかった前回の内容を簡単に書くとこんな感じ。

・小指を下にして足をクラックに突っ込んで立ち上がっても
 足首を90°曲げてまっすぐ立ち込むのは難しい

・足を底屈させると足の方向とクラックの方向が揃う

・足の甲にはしなりがあってそれと足首の曲りもプラス出来る

・実際のフットジャムでは「足首+甲の曲がり」「底屈」の
 2種類足の動きを組み合わせてジャムをする。


そして前回一番分かりにくかったところ。

・フットジャムでしっかり立ち上がると楽

前回は当たり前すぎてこの一言で済ませてしまいましたが
今回はここを深く掘り下げるところからスタートします。

フットジャムはジャミングを決めた足にしっかりと立ち込んで
体を進行方向にしっかりと押し上げるのが基本になります。

クラッククライミングでは基本的にクラック沿いに登っていくので
足を入れる角度と進行方向は常に90°ねじれる関係になります。

そして足が90°曲がって足→膝→腰のラインが進行方向と揃うと
足の力をしっかり推進力にすることが出来るわけです。

さて、ここで足首の柔軟性が足りなかったり
底屈を理解できずに変な方向にジャムを決めたりしてしまうと
方向がずれて膝や腰が進行方向から見事にずれてしまいます。

ずれた分は当然ハンドジャムで引きつけてカバーするわけですが
これが意外と大変なんですね〜

腰が入らない状態で登るから
足に力をいれれば入れるほど体が壁から離れるし
離れた分、手にはおもいっきり力が入るし疲れるし
もちろん距離を稼ぐことも出来ずにもがくわけです。

まずはフットジャムのやり方をもう一度考え直すと
「リーチが足りない」なんて悩む人が激減するとおもうんですよね〜

次回こそ実際のジャムの仕方を書こうw



  
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by kunkung | 2011-11-30 13:37 | クライミング | Trackback | Comments(2)

1ヶ月ぶりのクライミングで全身筋肉痛になってるアイロンです、、、
やはり登ってないと体ってあっという間に鈍るんですね〜

11/27 城ヶ崎 日蓮崎
パートナー探しに難航した先週末、
難民寸前だった私に救いの手を差し伸べてくれたのは
超絶クライマー集団ZCCのお二人でした。

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この時期に日蓮だと灼熱地獄が待ってるかも・・・と思いきや
薄曇りで気温もそれほど上がらず超快適♪

でもクライミングはボロボロだったな〜
フットジャムが外れて足ブラ連発するし
インディアンドールでも落ちちゃうし(T_T)

ちょっと体幹が落ちてるのかも・・・
外岩いけないときはちょっとはジム行かないとかな???

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それにしても超絶な二人はすごいな〜
他パーティーの皆さんが帰ってから何便出したんでしょう?

「このくらいのルートじゃ疲れないよね〜」
なんて撃ちまくるお二人・・・いや、最後はお一人だったか?

私は途中で肩が痛くなってペースダウン、
ビレイだけしたけどお二人は帰る気配を全く見せず(^_^;)

ヘッデンタイムが近づいたから一人で岩場を去ったけど
その後いつまで登ってたのかな???
このくらい登り続けられる体力が欲しいな〜

でも体調も体の作りも人それぞれ、
登ってなければ体が動かないのも当たり前!
人を羨んでないで自分のクライミングを楽しむ事にしよう♪


記録
アダム OS
インディアンドール ×
インディアンドール 再
イブ 再
スーパーシリアスジャム 再


 
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by kunkung | 2011-11-28 23:27 | クライミング | Trackback | Comments(2)

またまた間があいちゃったけど引き続き救助講習の考察、今回はギア編です。

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講習を実際に受けてみて気になったのは私のようなフリークライマーと
使っているギアがずいぶん違うところです。

じゃ、実際に何を使ってるの?って言うと
スリングでしょ安環でしょそれから・・・それだけ?(^.^;

書くのに困っちゃうほど普通に持ってるものなんだけど
それを上手く使って色々な作業をこなしてました。

写真なんかでもそうなんですけど専用の道具を使わずに
単純な道具でいろいろな効果を引き出すのは技が必要なんですよね〜

私が実際にやったらオートブロックもムンターミュールも
ズルズルスベってうまくいきませんでした。。。

もちろん練習して帰る頃にはちゃんと使えるようにはなったんだけど
命がかかってる時に安心して使えるかって言うと、微妙〜(- -;

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下、すべって緩々になったオートブロック
上、このあと体重をかけてすべるオートブロック・・・

技がない人は素直に道具に頼ることにしましょうw

1/3システムとか結び通過目通過とか複雑に見えるシステムも
ちゃんと原理を理解して分解して考えればやってることは
オートブロックによる仮固定とムンターヒッチ(半マスト)による
ロープの繰り出し制御(ビレイそのものだよね)です。

そこにそれぞれの私の手持ちギアに置き換えてみると・・・
オートブロック → タイブロック
ムンターヒッチ → グリグリ(エイト環)
ムンターミュール → グリグリ


タイブロックは一度ロックしちゃうとロープをちょっと繰り出すとか
微調整ができないから使用範囲は相当限られます。

グリグリは仮固定が非常に楽にできる、てかそのまま手を離せるしw
末端側を結ぶだけでOKなのはテンパったときに非常にメリットがあります。

色々と勘案するとまずはオートブロックはしっかり覚える
その部分が心配ならタイブロックでバックアップ。
その他はグリグリで代用、こんな感じなのが一番いいんでしょうかね〜

実際にテストしてみないとなんとも言えないから暫定ですよ〜
これ見て真似して何かあっても私は何も関知しませんw


ちなみにオートブロック、手持ちのソウスリングでやってみたけど
以外にも細くてツルツルだったダイニーマが一番効きがよかったです。
これをもう一本買っておこうかな〜

 
 
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by kunkung | 2011-11-26 21:03 | クライミング | Trackback | Comments(3)

ちょっと間があいちゃったけどこの前のレスキュー講習の続きで
フリークライマーに想定される部分だけまとめ&考察です。

・シングルピッチでクライマーにアクシデントがあったとき
これはロアーダウン一択です。
振られて地面に戻れないルートは別だけど
普通にロアーダウン出来る状況ならまずは地面に下ろすのが正解。

人を一人持ち上げるのは絶望的な労力です。
タイヤ一ヶでも超大変だったんだよ〜w

・マルチピッチでトップにアクシデントがあったとき
これもロアーダウンが良さそう。
ビレイ点までクライマーを下ろして手当してから介助懸垂かな〜

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介助懸垂の方法 写真では右が介助者、左が要救。
私の体格だとPASの上から二つ目のリングに
ビレイデバイスをセットすると調度良かった。

介助懸垂は左手で要救、右手でロープコントロールがやりやすかった。
ロープが要求と介助者の間に入るとすごくやりにくかった。


一撃で下まで下ろせないときはロアーダウンの方が楽かも???
倍の距離を一気に下ろせるしロープが2本以上あれば
継ぎ足しでそのまま下まで下ろすことも可能。

ただし結び目通過はちょっとコツが必要なのと
介助が必要な場合は3人以上の人がいないと駄目だから
2人で登ることが多いフリーマルチだとちと厳しいか?

備忘録として教えてもらった結び目通過の方法
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1.予めオートブロック+ムンターミュールをセット
2.それとは別にムンターでロアーダウン
3.結び目1m位手前で仮固定(ムンターミュール)
4.オートブロック(予めセットしてると楽)に体重を移す
5.ビレイ側ロープを2mくらい余裕を持って仮固定(インクノット)
6.結び目より手前にムンターをつくり直して仮固定(ムンターミュール)
7.初めのムンターを解く
8.オートブロックのムンターミュールを解除
9.引き続きムンターで下げていってメインロープに体重を移す
10.オートブロック回収&インクノット解除
11.ロアーダウン

言葉で書くと長いですね〜 
実際やってても手順が多くてしんどかったから
たぶんこの技術は使わないんだろうな〜w



・マルチでセカンドにアクシデントがあったとき
これが一番悩ましいよね〜
殆どの場合ロープ1本で壁の中にいるから
登ってるセカンドのところに行く方法からして悩んじゃうよね。

ロープフィックスして余ったロープで
セカントのところまで懸垂したとしてもそこから手詰まりになっちゃうし、、、

フィックスしないでセカンドの重さを利用してそのまま懸垂、
セカンドのところまで着いたら二人を連結すれば
ロープが流れて二人同時に懸垂できたりって方法もあるみたいだけど・・・

それとも長さが足りてセカンドがある程度動けるなら
ビレイ点までロアーダウンしてから反対のロープで懸垂?

これもトラバースが混じったルートだと難しいし
セカンドにアクシデントがあった時は素直に救助申請がいいのかもw




今回はアルパイン系の講習だったから
ムンターヒッチ(半マスト)とかオートブロックを多用したけど
思ったよりもちゃんと効くものなんですね〜w

次回はこのあたりのギアについて考察する予定・・・続く
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by kunkung | 2011-11-18 00:32 | クライミング | Trackback | Comments(4)

絶体絶命! の練習

夏にアニマルさんに誘ってもらった救急法講習会に引き続き
神奈川山岳連盟の遭難救助講習会に参加させてもらっちゃいました♪
こういう機会はなかなか無いからアニマルさんには感謝感謝です!

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私が参加したのは救助講習の中の「岩場登攀救助」のBチーム。
前回もここの講習は密度が高いと思ってましたが今回はそれ以上!
脳みそもパンパン、筋肉もパンパンw

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うんしょ うんしょ アップでプルージック登り

それから振り分け懸垂して
1/3システムを作ってタイヤを持ち上げて
ロープ連結ロアーダウンでの結び目通過練習して
壁にぶら下がった要救をロープカットして救出して・・・

午前中のプログラムを消化しただけで私が要救になりそうw

そして午後からは実戦形式で・・・略


うむ、レスキューは体力だ!!!
勿論技術も知識も経験も必要だと思うけど
最後にモノを言うのは体力だと思う。

そして自分より体が大きい人を助けるのは大変!
私とlimacのパーティーだと私がlimacを助けるのは可能だけど
反対はもう絶望的ですね。。。私が要救になったら
素早く助けを求めに行ってもらう事にしましょうw

なんだかんだで講習内容が盛り沢山すぎて
要点のメモだけでノート8Pも!
足りないのは体力だけじゃありません・・・はい

頑張って知識も身につけないと駄目だけど
私のような普通のフリークライマーが必要な知識は
遭遇する場面を考えると必要なのはごく一部。

自分のクライミングに合わせてセレクトして
そこを重点的に覚えるのが正解なんでしょうね〜

実際問題として今回講習を受けた山岳連盟で使うギアと
フリークライマーが持ってるギアはずいぶん違うから
そのあたりも組み立てなおさないと上手くいかなそうです。

事故を起こしたくはないけど
起こしたときにパートナーを助けられるかどうかは
普段からの備えも大事ですよね〜


続く
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by kunkung | 2011-11-14 21:45 | クライミング | Trackback | Comments(6)

物欲の秋

今日は一年ぶりの誕生日 あたりまえかw
祝ってくれる人募集中だよ〜♪

そんなこんなで携帯ネタ。
私が使ってるのは懐かしのNOKIA N82@soft bank
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買った当初はあまりの文化の違いにびっくりしたけど、慣れてきたら
Macとの親和性は高いしWifiも使えるしで
気に入ってそのまま使い続けてました♪

気に入ったら同じものを長く使うタイプだから
いつの間にか3年も使ってたけどいい加減バッテリーの持ちも悪いし
性能も微妙になってきたから買い換えどきかな〜

やっぱりiPhoneかな〜〜〜

ソフトバンクの電波は最近改善されてきてるけど
それでもみんなが使う時間帯になると突然切れたりするし
auから出たのが良い機会と思ってMNPしてみようかな?

それとも来年の800MHz帯割り当てがソフトバンクに行ったら
状況が激変する可能性があるから
あえてMNPせずに静観したほうがいいんでしょうかね〜

悩ましい
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by kunkung | 2011-11-09 23:38 | その他 | Trackback | Comments(6)

RPムービーは残念ながら無いのですが
NIDABO君が一緒に行ったときに動画をとってくれたので
編集してアップしてみました。

OSトライしたい人は見ちゃだめだよ〜



YouTubeで音をつけようと思ったらエラーだ・・・って事でBGMなしw

それにしてもEOS kiss の動画はキレイだな〜
NIDABO君データありがとう♪

動画再生のエラーが起きていたようなので修正しました。
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by kunkung | 2011-11-03 00:23 | クライミング | Trackback | Comments(8)