フィストジャムの科学 -2

フィストは簡単にと思ったのに書きたいことが溢れだして
2回に突入したジャミングの科学へようこそ。

フィストジャムは手先のジャムだけでなくて
体全体のムーブもちょっと絡んでくるんですよね〜
今回はその辺りを書いてみましょう。
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・ポンピング
フィストジャムをきめる場合、手首がクラックの中に入っているか
外に出ているかでムーブが大幅に変わってきます。

手首がクラックの中に入る場合手首の左右方向の動きが制限されて
必然的に肘の左右位置が決まってきてしまいます。
要するに肘がクラックの真正面に来ないとジャムが出来ないんですね。

あとは自分で握り拳をつくって全ての手と肘が一平面上に並ぶ体制が
両手ともジャムを決められる体制ということになります。

実際には上の手が順手で下の手が逆手と言う形で
ポンプアップするように徐々にずらして行く登り方が殆どです。

逆に手首がクラックの外に出る状況なら
ハンドジャムで登るように順手を交互に出して大きなムーブで登ることが出来ます。

逆にハンドでも手首がクラックの中に入って肘の位置が固定される場合
フィストと同じように(ハンドの場合は上の手が逆手、下の手が順手)
ポンピングで登ることが多くなります。



にゃん手
これは指の第三関節をきめるフィストの場合は手首を予め曲げていたほうが
狭い部分にも入りやすいのでセットで場合が多いです。


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これの他にハンドジャムでの手首の内転でも話しましたが
予め手首を曲げた状態でジャムを決めると
次の一手を遠くまで伸ばすことが出来ます。

また手首がクラックの外に出やすいので
これはフィストジャムの順手で交互に手を出す場合に有効です。

ただし1手あたりの筋力消耗は高いから
素早く抜けられるメリットと消耗のデメリットで天秤にかける必要があります。

メリットばかりの技術ではありませんが
引き出しとして持っておくと有効ですね♪





何だかんだでフィストサイズまではフットジャムがよく決まるから
いかに足で登るかが重要ですね。
フィストと関係ない落ちだけどフィスト偏はここまで〜w






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by kunkung | 2015-04-14 20:54 | クライミング | Trackback | Comments(0)