フィンガージャムの科学 -1

科学を書いていく年月、久しぶりの更新は
ジャミングの科学2.0って事でタイトルにサイズを入れて書きなおし〜

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でも前回と同じサイズからだとつまらないから
今回は細い方から攻めてみましょう、まずはフィンガージャム

フィンガージャムは9個ある指関節を
いかに上手くクラックに引っ掛けるかが勝負なのですが
小指の第一関節は厳しいので実際に使える関節は8個でしょうかね〜
ツヨツヨ系の人なら小指の第一関節も行けるのかな???

親指関節、
人差し指の第一関節、第二関節
中指の第一関節、第二関節
薬指の第一関節、第二関節
小指の第二関節(ピンキージャム)

それぞれの関節の太さがバラけていると色々なサイズに適応できるし
関節が太いとナッツのように決まりがいいのですが
私の場合第一関節がスリムなのであまりジャムに向いていません、、、残念

なんにせよ指の微妙な太さとか関節の形という
現代社会だとスルーされそうなポイントが
フィンガークラックでは重要になってくるんですね♪


さて実際のフィンガージャムですがどうやって止まってるんでしょう?
私のやり方だとボトミングとカム効果を併用しながら効める事が多いです。

ボトミング出来るところはクラックが窄まったところや曲がったところですが
まずはそういうところを探して指を突っ込み、真下に引くことで
指の関節を引っ掛けて体重を支えるわけです。
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ちなみにクラックに指を突っ込む角度はこれです!
順手でも逆手でも脱力しながら垂直に指を入れます。
下から斜めに指を入れると滑り落ちちゃいますからね〜

そこから指を下に移動して引っかかったところで
初めて力を入れて指がすり抜けないようにします。
この時同時に肘を下げてクラックに添わせてあげます。

ここまでが基本的なボトミングです。
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ここからは指をひねってカム効果で保持力アップを狙ったり
あえてひねらずに引っ掛けたりするのですが
まずはカム効果の出し方から。

人間の指を指先方向から見ると楕円になってます。
この楕円になった指を細い方から入れて捻ると
クラックの中で幅が広がりカム効果でオポジション状態を作ることが出来ます。

逆手の場合は指を入れて体重をかけると自然に肘が下がってカム効果が出ます。
だから逆手でフィンガーを決めるときは必然的にボトミング+カム効果で
ジャムをきめる事になります。
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逆に順手の場合は肘を腕の回内でも手首の内転でも肘を下げられるので
二通りの方法を選ぶことが出来ますが、問題がない場合は
カム効果を使える回内をしたほうがらくだと思います。

具体的には指をクラックに入れた後に
手首を回転させながら落とすイメージなのですが
あくまでもクラックに入れた指は下引きです。

親指を外に出してピンチ気味に使ってあげるといい感じですが
他の指もピンチっぽく力を入れるとジャムがスッポ抜けるので要注意。

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薬指〜小指のジャムを決めてる所。
中指は上から薬指と小指を押さえつけてます。

順手、逆手共にカム効果は指が抜けてこないサポートの意識です。
上手く使うとボトミング+カム効果で殆ど力を使わずに
指にぶら下がることも出来ます、この時も体重を支えるのは
ボトミングがメインになるのでその意識が大切ですね♪

実はサイズが合えばカム効果だけでも保持できるくらいなんだけど凄く痛いから
完全パラレルとかで無い限りボトミングした指が外れないように
使うのが正解でしょう。


長くなっちゃったから続きはまた次回〜



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by kunkung | 2015-03-17 21:33 | クライミング | Trackback | Comments(0)