城ヶ崎の事故を考える

週末城ヶ崎で事故がありました。
グランド→レスキュー隊→ドクターヘリのコンボだったようです。

本当は楽しい日記を書きたいところだけど
やっぱり岩場のことが心配でつい書いちゃいますよね〜この問題
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詳しいことはJFAで発表されると思いますが私が聞いた概要はこんな感じ。

・事故を起こしたルートは漁火ライトの右にあるシンクラック
・最終プロテクション(ナッツ)は回収に苦労するほどしっかり効いていた
・そのナッツ〜終了点までの間の何処かでフォール
・ヘルメットを着用していた
・命に別状はなし

参考
・ナッツまで下から6〜7m そこから終了点の木まで3m
私はこのように聞いているのですがこの壁の高さは約12m。
上記を足しても9〜10mで2〜3mの小さくない誤差があります。


まずは命に別状がなかったことが幸いです。
この事故も下地が土だったら「痛〜」で済んでた可能性が高いのですが
城ヶ崎は取り付きが岩なのでダメージが倍加したのでしょう。

以前の日記でも書いたけど城ヶ崎はグランドとか下手な着地とか、
他の岩場だと問題にならないようなミスでも大事になることが多いのです。

だから普段のクライミング以上に細かいことに気をつけて
ミスを減らして事故をなくすようにしないといけません。

1. メインロープを結んでからシューズを履く
2. リードの時はロープを引っ張って結びその他のチェック
3. TRの時は軽くテンションをかけてみてチェック
4. ビレイヤーのデバイスをチェック
5. 反対側の末端を結ぶ
6. ヘルメットやビレイグローブ等安全装備をしっかりと身につける

オウンリスクで自分ができることはしっかりやるのがあたりまえだけど
人間だからどんなに頑張っても勘違いなどミスをすることはあります。

だから本当に大事な事ってミスをしそうになったときに
お互いに注意しあえる人が周りにいることなのかも・・・
最後の最後に自分でミスに気がつくまで
誰も何も言ってくれないなんて悲しすぎるからね(^_^;)

そういう意味で小川山とかクリーンクライミングみたいなイベントがあると
全く知らない人と挨拶をする環境があったりしていいな〜と思います。

そこでちょっとでも言葉を交わしてると
何かあった時に一言声をかけやすいでしょ?

岩場で挨拶とか書いてると、あまりにもベタで苦笑しちゃうけど
先人が残してくれた基本って実は奥が深いな〜なんて思う今日このごろ。







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Commented by 竹本俊博 at 2013-12-19 12:28 x
今日までの無事故は、明日以降の無事故の保証にならない!!
とは古くから言い尽くされた格言だけど、無事故を継続するために何をすべきか、岩場に取り付く前に一呼吸置いて点検する癖を付けたいネ!
自戒を込めて・・。
Commented by アイロン at 2013-12-19 20:53 x
竹本さん
そうですよね、初めての事故まではみんな無事故なんですよね。
自分が自覚できない問題でもビレイヤーと2人で確認すれば
それだけで防げる事故もありますからね。
できることから一歩一歩頑張りましょう。
by kunkung | 2013-12-18 13:00 | クライミング | Trackback | Comments(2)